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SPACE Mission 2022  

Geo Story  

「ジオ・ガストロノミー・宇宙ミッション」
地球のフードシステムの未来への提言
宇宙へのパネル打ち上げが成功
宇宙ミッション・打ち上げの模様
(2022/2/20_02:39 JST @USA)

 

img20211020074036453811.jpg img20211020074031908528.jpg img20211020074035023390.jpg iss_flight_ng-17_0.jpg img20211020074032559119.jpg  
 

この度、私たちは「ジオ・ガストロノミー・宇宙ミッション」として、
” 地球と共生する未来のフードシステムの知恵の共創 ” を目指したフラッグシップとして、宇宙産業における総合的なサービスを展開するSpace BD株式会社と連携し、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」曝露部プラットフォーム(i-SEEP)上に取り付けられるExBASに、当サイトへのQRコードパネルを設置しました。

 
 
 
 

 
ExBASは国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)がSpace BDに認定事業化した簡易曝露実験装置です。当プロジェクトを通じて、宇宙空間から地球に向けて未来の食デザインを発信して参ります。
 

2022年2月20日(日)午前2時39分(日本時間)打ち上げ成功 

 

JAXAの運行により、シグナス補給船運用17号機(NG-17)が、2022年2月20日 午前2時39分(日本時間)に米国バージニア州 NASAワロップス飛行施設 中部大西洋地域宇宙基地 0A射点から打ち上げられました。
 
今後、約10ヶ月間ほど国際宇宙ステーション(ISS)に搭載し、その後に地球に帰還予定です。
 

 
<打ち上げ計画>
シグナス補給船運用17号機(NG-17)ミッションは、ノースロップ・グラマン社(Northrop Grumman)のシグナス補給船を打ち上げ、国際宇宙ステーション(ISS)の「ユニティ」(第1結合部)に結合させて、補給物資を運搬するミッションです。
 

 
<記者会見の模様>
Space BD株式会社の「スペースデリバリープロジェクト ~RETURN to EARTH~」の記者会見が行われました。

 
 
 
 

<打ち上げの記事「下野新聞 2022年2月19日 朝刊」掲載>
- 引用  -
海外向け地域ブランディング事業などを手掛ける渡辺賢一(わたなべけんいち)さん=栃木市出身=が展開する、食文化プロジェクトのQRコードが20日未明、米企業のロケットに搭載されて宇宙に運ばれる。地球環境と深く関わる食の未来を考え、地方創生に生かすプロジェクトを「宇宙から世界に広げる」ロマンの象徴とする試み。国際宇宙ステーションの日本の実験棟「きぼう」の船外施設で半年間宇宙空間にさらされ、地上に戻る。
 渡辺さんは内閣府のクールジャパン戦略で中心的な役割を担うほか、全国の地方自治体と連携し、映像製作などを通じて国際的な観光、地域ブランド戦略事業を多く手掛けてきた。栃木県の公式ブランディング映像も担当している。
 全国各地の郷土食や伝統的な食文化などを通して食と生態系の在り方、自然との共生などを考えるプロジェクト「ジオ・ガストロノミー」を展開しており、今回はその公式サイトのQRコードが宇宙に運ばれる。
 宇宙空間の利活用ビジネスを手掛ける企業「SpaceBD」(東京都)が組む取り組む「スペースデリバリープロジェクト」に渡辺さんが参加した。実験試料や記念品を宇宙に運ぶプロジェクトで、国内外9の企業や教育機関の実験試料などと共に、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の実験装置に搭載される。
 QRコードは縦横7センチ、厚さ5ミリのアルミ板に刻印される。団体名を記した板と併せて2枚が宇宙に行く。装置を積んだ無人補給機が、バージニア州のNASAの施設から20日午前2時39分に打ち上げられるアンタレスロケットで運ばれ、きぼうの船外実験施設に設置される。
 渡辺さんは「残念ながら地上からQRコードを読み取ることはできない」としつつ「プロジェクトを多くの人に知ってもらうきっかけにし、栃木県を中心とした地方創生に力を入れていきたい」と意気込む。
 

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