Geo Story
世界の廃棄物問題と
たんぱく質危機を
カブトムシが解決する
世界のタンパク質不足への対応
我々は、各地域の有機廃棄物(畜産糞尿、廃菌床、生ゴミ、フードロス)を収集し、カブトムシの餌に加工し、カブトムシに食べてもらうという事業を行なっており、日本全国30ヵ所にプラントがあります。
発展途上国では、焼却炉などのゴミ処理場を持てず、廃棄物の山問題や、急速な人口増加による食糧難・たんぱく質危機の問題を抱えています。一方先進国では、燃やす必要のない有機廃棄物を焼却炉で燃やしてしまっており、CO2を余分に排出しまい、地球温暖化に大きな影響を与えてしまっています。
有機廃棄物の量は2030年には約180億トンまで増加する可能性があり、たんぱく質は2030年から供給が不足し始め、たんぱく質不足に陥る可能性があると国連が発表しています。
カブトムシとともに創る
循環型の未来
TOMUSHIは廃棄物問題とたんぱく質危機、二つの問題をカブトムシによって解決しています。TOMUSHIのプラントに運ばれてきた有機廃棄物は、TOMUSHIが開発した有効微生物によりカブトムシ用の餌へと分解加工され、有機廃棄物を食べることに特化したカブトムシに食べられていきます。
有機廃棄物を食べて育ったカブトムシはたんぱく質や飼料、昆虫食として活用され、カブトムシによって分解されフンになったものは有機肥料・有機堆肥として活用され循環を生み出します。
現在、大手小売企業とカブトムシ昆虫食の開発を行なっています。カブトムシは地球上の廃棄物を食べ、たんぱく質を生み出してくれます。今後宇宙の生ごみをカブトムシに処理してもらい、宇宙での生産が難しいとされるたんぱく質を、宇宙で廃棄物から生産できる可能性を秘めています。
みなさま、カブトムシとともに創る循環型の未来を一緒に実現しましょう!
昆虫の力でゴミを資源化し、世界の食料不足を解消する。