Geo Story
国連ワールド・フード・フォーラムのエキシビションに出展しました
世界の次世代に向けてメッセージを発信
この度、私たちジオ・ガストロノミー。プロジェクトでは、国際連合食糧農業機関(FAO : Food and Agriculture Organization of the United Nations)が主催する「ワールド・フード・フォーラム( World Food Forum )」と連携し、未来の地球の食を担う次世代に向けてジオ・ガストロノミーへの普及啓蒙活動を展開しました。
Recommendation
国連世界食料機関(FAO)主催ワールド・フードフォーラム(WFF)、日本ガストロノミー学会、FOOD LOSS BANKが展開する『Masterclasses for a Better Food Future - より良い食の未来をめざして - 』が公開。
主 催 国連ワールド・フードフォーラム(WFF)
日本ガストロノミー学会
FOOD LOSS BANK
プロデューサー 山田早輝子
映像制作 XPJP、Grid
構成監督 渡邉賢一(Geo Gastronomy, XPJP)
撮影統括 椿 英明 (Grid)
撮影編集 椿 英明、椿敏宏、井戸川将吾、
渡邉賢一、猪俣美香
「フードロスへの価値シフト」
Ugly food wears high fashion: Circular economy
フードロスバンクの取り組みを通じて、循環型の未来社会の在り方を考えます。食料ロスを解決する新しいアイディアをシェアし、自らできるスモールスタートの大切さを考えます。日本において展開する政府やブランド会社と連携したプロジェクトを通じて、信念と行動があれば一人の力から世界の力へと広がって行けることを伝えます。
「次世代と共に世代を超えて考える食の学び 」
Young food heroes stop waste: Social actions for food loss focusing on school children
未来を拓く子どもたちと共に、同じ地球人としての公平な立場からフードロスのない世界を考えてゆきます。慶應義塾大学 SDM研究科や、佐賀県有田小学校の給食の取り組みや、CIC 東京での先進的な教育システム、スノーピーク社のNOASOBI活動などを事例に、次世代の感性の豊かさを伸ばし、循環型教育へのシフトの可能性を考えます。大人が教える時代から、子供の感性から社会が気付いてゆく時代へ。
「宇宙思考で考える命の循環 」
Food for spaceship Earth – public support to local sustainable production, blue economy
宇宙から見た地球の食の未来と課題について考えます。ジオ・ガストロノミー発想での地球の自然環境と共生するフードシステムの重要さ。衛星技術等を活用し、気候変動と対峙しながら農業や漁業など一次産業が挑戦する取り組みや食を通じた安心安全社会へのビジョンを共有します。
「未来に繋ぐ料理哲学 」
On the Plate からOff the Plateへ。グリーン地域デザイナーとしての役割が増す料理人。新しい時代のサステイナブルな料理人の在り方を育成する世界最大級の食の教育機関である辻調理師専門学校。辻芳樹校長が描く、ガストロノミーの未来像と、食を通じて地球を繋ぐ料理人の価値についてその哲学と育成プログラムを伝えます。
「循環型ガストロノミーを紡ぐ 」
Gastronomy based on local production
世界的なシェフ 成澤由浩 氏へのインタビューを通じて、地球の豊かさを守り、活用する、里山の知恵と哲学について伺います。「イノベーティブ里山キュイジーヌ」のビジョンと、NARISAWA」が表現する世界観、地域食材を探究する姿の中から、未来への循環型ガストロノミーのヒントとは一体。